アサヒレーザーで具体的にどのように働いているかを紹介します
先輩の一日
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09:00
お客様からの見積依頼や問い合わせに迅速に回答します。
その後、スタッフに受注指示を行い、お客様との打合せ内容を正確に伝えます。 -
09:30
営業に出発!
午前中は既存のお客様を訪問します。訪問先では、主に図面の打合せをします。サンプルを頂く場合には、お客様のご要望をしっかり聞き取り完成品がサンプル通りにできるように打合せ内容を社内に伝達します。 -
12:00
お昼休み
ラーメンが好きなので、ラーメン屋さんの新規開拓を行います。 -
13:00
新規訪問
午後は新規のお客様を訪問します。
第一印象が大事なので、思い切って大きな挨拶をします。 -
16:30
帰社
お客様からのご要望を的確に反映できるよう、複雑な加工や図面については、各部署のメンバーを集めて打ち合わせをします。 -
17:00
見積の回答や単価のチェックを行います。
レーザーの仕事は受注生産のため、値段はその製品ごとに異なります。社内システムで計算した単価をチェックし回答します。 -
18:30
終業
本日もお疲れ様でした!
インタビュー
仕事で嬉しかったこと
私は営業という仕事が初めてで、最初はなかなかうまく行きませんでした。そんな時先輩に、「Mさんは会社の製品の話しかしていないよ」と言われました。私は先輩が意図することがわかりませんでした。そこで先輩の営業を観察し、研究しました。どの先輩も製品や加工の話だけじゃなく、お客様が今どのようなことで困っていて、何を求めているかを聞き出すようにしていました。その時、製品が売れるのはお客様との人間関係があってこそではないか?ということに気が付きました。そして私は一方的に営業をするのではなく、お客様と色々な話をするなかで、「アサヒレーザーのMから買おう」と思ってもらえるような関係づくりを目指すことにしました。意識を変えてから、新規のお客様からご注文を頂くことができました。その時「他の仕入先ではなく、新しく君から買いたかったから連絡したよ」と言われたことがとても嬉しく、今も励みになっています。
今後のチャレンジ
お客様を訪問していると、「こういう形の、こういうものがほしいんだけど」といわれることがあります。図面がない中でイメージだけでお客様のご要望を実現することはとても難しく感じます。ですが、私はそれを形にすることができるようになりたいと思います。そのためには、様々な図面や加工を勉強し、まずは自分の中で沢山の引き出しを作って、その引き出しから色々な提案できるようにしたいです。そして私がお客様のご要望を形にして、満足して頂けるようになりたいです。
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07:50
始業は8時ですが、10分前から全員で掃除をします。
さわやかな朝でスタートします。
同時に、加工機の電源を投入し、レーザーガス交換など加工機を使用できるよう準備しておきます。 -
08:00
始業と同時に、早速加工機で切断加工開始!といきたいところが、アサヒレーザーでは夜間に無人の自動運転を実施しているので、夜間に加工が終わったものを材料板から取り外す作業を行います。
無人の自動運転のため、正しく加工されているか、製品に傷がないか等を細かく確認します。 -
09:00
午前の加工運転
まずはアサヒレーザー生産管理システムで受注状況を確認し、どんな注文がはいっているか、またCADのデータが完成しているものは何かを確認して運転を開始します。
自動運転中は加工機の状態を確認したり、材料在庫を確認しています。 -
12:00
お昼休み
私は自宅が近いので、徒歩で自宅に帰って休みます。 -
13:00
午後の加工運転
私の担当する加工機は週1回のメンテナンス計画があるので、毎週1回メンテナンスを実施しています。 -
16:00
夜間無人運転準備
加工に時間がかかる製品や加工数量が多い製品は夜間に自動で加工を行います。
また、様々な形状の異なる複数の製品を同じ材料でまとめて加工する(マクロ運転)ための加工設定を行います。 -
18:00
夜間無人運転開始後、 退社
夜間の自動運転が始まったことを確認してから、退社します。
インタビュー
仕事のやりがい
加工担当の仕事で面白いと感じるのは、製品が出来上がるのを目の前で見ることができることです。実際に加工しているところを見ていますので、材質や板厚によるレーザーの光の動き方の違いがよくわかります。
また、今では全ての加工機も動かすことができるので、それぞれの加工機の特性を把握しながら最適な加工することにやりがいを感じます。
今から3年ほど前に、忘れられない加工がありました。
あるお客様でステンレスの難しい注文がありました。この時には何度やってもうまくいかず、加工機の条件合わせに非常に苦労しました。1日かかっても納得のいく加工ができなかったので、2日目も気を取り直して取り組みました。
やっと出来上がって、お客様に無事に納品され、時間をかけて精度を追求してよかったと思いました。
この時の失敗品は今でも自分で持っています。
今後のチャレンジ
薄板の加工はアサヒレーザーの得意とするところですが、その加工のためにその都度冶具(型のようなもの)を自分で準備し工夫して、手間と時間がかかっていました。近年、薄板のご注文が増えてきましたので、今後は材質板厚を問わず、繰り返し使える冶具を準備しようと思っています。
どんな材質板厚で作っておくと万能かを今試行錯誤していますが、薄板加工を正確に効率よく行えるようにして、納期短縮を実現したいと思います。
また、入社してから現在まで、お客様のご支給材も含めて、様々な材質や形状のものを加工してきました。
その知識と経験を活かし、発想力を深めて、多種多様なご依頼に応えられるよう加工技術を向上していきたいと思っています。
入社シミュレーション
もしも、あなたがアサヒレーザーに入社したら…
営業担当の場合
入社~3か月 | 営業職を希望する場合でも、はじめは工場勤務からスタートします。これは製造業として、レーザーの基本的な知識を習得するためです。 仕上げ担当に入り、実際の製品に数多く触れ、材質や板厚の違い、大きさの感覚をつかみます。 また、社会人としてのマナーを座学で学びます。 |
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3か月~6か月 | 加工担当に入ります。 加工機を実際に操作し、どのように加工されるか、学びます。 |
6か月~7か月 | 配送担当に同行し、納品に伺います。 ここではお客様に直接お会いし、訪問先のエリアを覚えます。 |
7か月~8か月 | いよいよ、先輩の営業担当と同行します。 ここで初めてスーツを着て出かけます。営業担当の社内事務も覚えます。 |
8か月~ | お客様を担当し、営業をスタートします。 |
加工担当の場合
入社~1か月 | 初めは、仕上げ担当に入り、実際の製品に数多く触れ、材質や板厚の違い、大きさの感覚をつかみます。 また、社会人としてのマナーを座学で学びます。 |
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1か月~3か月 | 先輩と一緒に加工担当に入ります。 加工機を実際に操作し、どのように加工されるか、学びます。 大体1か月で一通りの操作ができるようになります。 |
3か月~ | 実践練習を積み重ねます。 |